【実体験】パニック障害の虫歯治療!歯医者怖いを克服した4つの工夫

私はパニック障害になってから1年半ほど歯医者に行けず、気づいた時には5本も虫歯が発見されるという危機的状況に陥りました。

しかし、なんとか治療を終えることができました。2度と虫歯になりたくないので、今は3ヶ月に1回ほど虫歯のチェックとお掃除に歯医者に通っています。
パニック障害での歯の治療は想像以上に困難でしたが、克服するために工夫したり歯科医院の方にお手伝いを頂きなんとか治療を乗り越えました。

 

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歯医者でパニックにならないための4つの工夫

 

最初歯医者さんに行った時は、少し口に手を入れられただけでも発作の恐怖に震え、何度もお医者さんに手を止めていただきました。慣れるために作戦たてました。

①虫歯治療以外の目的でまずは歯医者に行く

歯医者に行きたいけれど、あまりの恐怖でなかなか歯医者に行くのに踏み出せなかった私。

そこで歯医者に、顎関節症の症状で行くことにしました。

(これはたまたまですが・・)

今回はげずらない。怖くない!

と思うことで、少し歯医者に行く障壁が低くなりました。

歯医者に行くことが怖い人は、歯の健診など、治療じゃないところから始めるのと始めやすいと思います。

②パニック回避の成功パターンをつくって、治療の際に実行する。

治療の時のルーティンをつくって、それをすれば怖くない。

というおまじない的行動にをつくりました。

 

  • 歯医者に行く前に決まったトイレに行く。
  • 歯医者に入ったらお湯を飲み、治療スペースにもお湯を持っていっていつでも飲める状態にする。緊張するたびにお湯を飲む。


これを毎度行えば、パニックにならない!と言い聞かせて治療にむかいました。

③希望・目標を思い浮かべて、気合を入れる


治療が怖くて逃げ出したくなるときは、

私のパニック克服の目的である まだ見ぬ我が子 を頭に思い浮かべました。

子供に会うために歯の治療をするんだ!!という意志に気持ちを集中させてなるべく治療のことから意識を離しました。

赤ちゃんバージョンや、大人になった子供に応援してもらっているバージョンなど、あらゆるパターンを思い浮かべました。


これが一番勇気がわいて、治療中に泣きそうになりました笑

④歯医者さんに、とことん甘える!


はたから見たら、いい大人が歯の治療に怯えまくっていておかしいな

という感じだと思ったので、あらかじめ歯の治療が苦手なことを先生に伝えておきました。

そして、耐えられないくらい怖いときは歯科助手さんにお願いして手を握ってもらいました。

歯科助手さんは優しくて、しっかり私の手を握ってくださいました・・・!

小さな子供が来るような医院では慣れているのかもしれませんね。


6・7回ほどで無事治療完了こんな感じで、半年ほどかけて5本の虫歯を無事治療しました。


最初のうちはレントゲンでも暴れ、歯の型どりにもあばれ、、虫歯を治せるのだろうか。大人なのに迷惑かけて恥ずかしい・・・と、歯医者でひっそり号泣したこともありました。


でも少しずつ、人に甘えながらやれば苦手でもなんとか治療することができました

今も歯医者に行くのは緊張しますが成功パターンを頭に、毎度施術をやりすごしています。


前と違うのは、思い浮かべるのは、まだ見ぬ子供ではなく、可愛い娘。

生まれる前から私に勇気と希望を与えてくれていた娘には本当に感謝です^ ^ 

 

パニック障害の人に適した歯医者さん

それでもやっぱり何度も歯医者に通って虫歯治療に向き合うのは、パニック障害の人にとってはかなりの負担です。

一度で虫歯治療が終わる歯医者さんというところも最近は存在しています。

その日のコンディションによっても歯医者に行けるか、治療に耐えられるのか・・・

状況の変わるパニック障害にとっては本当にありがたいです・・

 

 

そもそもこちらの歯医者さんができたきっかけは、「パニック障害の患者さんとの出会い」とのこと・・・!!

こういう思いでやってくださっている歯医者さんがあるのは、ありがたいですね・・!

 

なぜ1日で治療が終わるかというと

最新3Dデジタルシステムを利用して口の中の写真を撮影し、

歯の修正物をおよそ1時間で作成できるから。

 

つまり歯の型どりもありません・・!

 

口コミを調べても、本当に治療が早く終わるということ。

私はもう2度と虫歯をつくりたくなくて気を付けていますが笑 もし虫歯ができたら、お世話になろうとおもいます。

 

 

www.raramam.info