- 妊活には「身体をあたためる」ことが必要・・・!
- 低体温は不妊の原因!
と語られることがありますね。
私は平熱が35℃台でときに前半なこともあり、体温が低いことに悩んでいました。
しかし、実際に妊活をする中で意外な事実が見えてきました。
今回は妊活において知っておきたい低体温についてまとめます。
低体温って
低体温に明確な定義はなく、健康な人の平熱(36.5℃~37.1℃)を下回ると体温が低いといわれることがあります。
月経不順や不妊の人は、35℃台の場合も多くみられるそうです。
35℃台は確実に低体温に分類されますね・・!
平熱が低いと低体温?
ここで平熱というキーワードが出てきましたが、体温は1日の中でゆるやかに変化しているので、どこの体温が平熱と言えるのか・・・というのはとても難しい話になるようです。
- 体温は朝低く、夕方高くなる
- わきや口、測る場所によっても変わる
平熱はほとんどの人が正しく測れていない
平熱は時間や場所によって異なるので、実際にほとんどの人が正しく測れていないそうです。
- 多くの人が、実際の平熱より自分の平熱が低いと思っている
- 本当の平熱と自覚している平熱は0.7℃も違う!
自分で思っている平熱の平均は36.14℃
それに対し実際の日本人の平熱の平均は36.89℃
全然違っていることがわかりますね・・・!
参考:テルモ体温研究所
低体温かどうか、妊活で見たいのは基礎体温
好きな時間に測る平熱はぶれるので、妊活で見たいのは婦人体温計を使って朝安静な状態で測る、基礎体温です。
- 基礎体温の低温期が35℃台の場合は低体温と言われる
基礎体温の低温期が35℃台の場合は、何らかの不調がすでに出ている場合があります。
参考:オムロン式美人
私の基礎体温と平熱
普段何気なくはかる平熱が35℃台だった私。
完全に低体温だ・・・と思っていましたが、基礎体温を測ってみると意外な結果でした。
- 普段ワキで測る、平熱35℃後半
- 基礎体温の低温期の平均は36.2℃
基礎体温を測ってみると、36℃は超えていました。
3カ月分基礎体温ははかりましたが、この傾向に変化はありませんでした。
結果、紆余曲折を経て、妊活7カ月で娘を授かり出産にこぎつけました。
妊活で理想の基礎体温は36.31℃以上
基礎体温(低温期)は最低限36℃を超えていることが必要ですが
- 不調がない人の平均の基礎体温(低温期)は36.31℃以上
- 日本人女性の基礎体温(低温期)の平均は36.53℃
健康な身体のためには、36.3℃以上を目指したいですね!
▼体温をあげる具体的な方法をまとめています▼
基礎体温UPに必要な「筋トレ量」についてまとめています。
体温をあげる温活についてまとめています。
まとめ
妊活における低体温についてまとめました。
私はもともと体温が低かったので、心配で心配で低体温と妊娠の関係について調べまくっていました。
結局、基礎体温は35℃台ではなく、36.2℃
無事妊娠・出産できましたが、よくよく調べてみるとやっぱり低めだったんだなと思います。
そろそろ2人目に向けて、1人目のときより歳もとっているのでしっかり体質改善をはかっていきたいと思います。
▼他にも気になる妊活記事一覧▼
▼妊活のあれこれをまとめた記事一覧▼
<タイミング>
<基礎体温・基礎代謝>
<検査結果>
<体験談>