費用が高いイメージの無痛分娩ですが、実際にいくらかかったか
無痛分娩で想定外に9日入院した時の費用をまとめます。
2019年、秋無痛分娩で娘を出産しました。(関東田舎)
陣痛後に麻酔の予定が、予定日を過ぎてもまったく生まれる気配がなく、分娩誘発での無痛分娩になり、8泊9日の入院になりました。
無痛分娩にかかった費用
私の出産した病院(関東近郊・産科のみ)での無痛分娩の麻酔費用は
- 陣痛後の麻酔・・・8万円
- 計画無痛分娩・・・13万円
都内23区では20万円以上かかる印象なので、比べると安い料金設定でした。
無痛分娩での出産費用、当初予定
当初、陣痛後の無痛分娩を予定しており、自分でみたてた出産費用の当初予定は
- 出産基本料金・・・50万円
- 個室料金(6日)・・・7万円
- 無痛分娩(陣痛後)・・・8万円
- 【夜間費用】・・・2万円
- 合計・・・65~67万円
最大で67万円を想定していました。
最終的にかかった無痛分娩の出産費用
普通に陣痛が来て出産して5泊6日で退院・・・の予定が想定外の事態がおき、出産費用は予定から内訳が大きくかわりました。
- 誘発分娩で入院3日追加(大部屋)
- 鉗子分娩(保険適用)
- 無痛分娩
- 個室(6日)
- 夜間費用
- 合計・・・約68万円
- 誘発で事前入院&出産に40時間かかり3日入院がのびた
- 鉗子分娩で保険適用になり出産費用が一部おさえられた
→鉗子にならなかったら77万円(推定)かかっていた
まさか3日も入院がのびるとは思わず、出産しながら1日のびるごとに
「いくらかかるんだろう・・・」
とお金の不安がわいてきていました笑
最終的には鉗子分娩になったため出産費用が保険適用になり、3日入院が長引きましたが、当初予定程度の費用で済みました。
そのほか吸引分娩や帝王切開になった場合も出産費用は保険適用になります。
私の無痛分娩での出産レポです。
無痛分娩で出産が長引くデメリットについて触れています
無痛分娩での持ち出し費用
実際に、無痛分娩での出産にかかった実費は
- 出産育児一時金・・・-42万円
- 高額療養費制度(付加給付)・・・―3.6万円
- 合計・・・22.9万円
保険適用になったため、高額療養費制度の付加給付(会社の健康保険組合の制度)が適用されたため予定(25万円)よりも安くすみました。
大きな企業で働いている人は通常の高額療養費制度以上の付加給付がある場合が多いのでチェックしてみてください。
無痛分娩は追加10万円ほどみておく
初産での無痛分娩は出産が長引くことがあります。
私のように3日も追加で入院する場合もあるので、何事もなく出産がすすんだ場合に加えて10万円ほど費用を多く見込んでおいたほうがいいですね。
<無痛分娩に備えるなら医療保険の検討を>
無痛分娩をする人は、出産が支払い対象になる医療保険の加入の検討をオススメします。
- 無痛分娩の帝王切開確率10%
- 器械分娩率は初産で40%近くになる場合がある
超単純計算すると、無痛分娩の場合は50%の確率で健康保険適用になる確率=民間の医療保険の対象になるということです。
私も鉗子分娩になったため、出産が健康保険適用になりました。
適用になる医療保険に加入していないので、入っておけばよかったな~と思いました。
子供が生まれると保険の見直しなども必要になるので、プロのFPに無料で相談できる保険比較サイトなどを利用するのがオススメです。
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▼無痛分娩のあれこれがわかる記事一覧▼
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