産院の出産準備品にある「産褥ショーツ」
何に使うのか、実際何枚必要なのか・・初めての出産だと謎が多いですよね。
ここでは私が入院中に持って行った産褥ショーツを4枚使い切った体験をもとに、産褥ショーツの謎についてまとめます。
産褥ショーツとは?使う理由
産褥ショーツはクロッチ部分が開閉できるつくりになっている、出産時に特化したショーツです。
出産中や産後は、破水や悪露によって下着が汚れてしまうため、産褥ナプキン(生理用ナプキン夜用の倍くらい大きいの)を使用します。そのナプキンを下着を着たまま、替えるために着用します。
▼私が使ったのは定番の「ローズマダム」
安くて十分な機能!
産褥ショーツを生理用ショーツで代用できない理由
産褥ショーツは、必要ない?生理用ショーツじゃだめなの?
と思うかもしれませんが(実際私も最初は疑問だった)いざ出産を経験して
「絶対必要!」だと痛感しました。
動けない出産中・産後に下着のまま診察できる
出産中・産後は想像以上に動けなかったため、下着を脱ぐ必要がない産褥ショーツは大活躍しました。
出産中は無痛分娩だったこともあり動けませんでした。
産褥ショーツのおかげで導尿や子宮口の確認など、下着を脱がずに診察ができたのでとても楽ちんでした!
また、出産翌日は先生が部屋まできて診察してくれる「回診」でしたが
腰が痛すぎて立ち上がれず、寝たまま産褥ショーツを開いて診察をしてもらえたのでかなり助かりました。
産褥ショーツじゃなかったら、わざわざ腰をあげて脱ぐの?無理!どうなっていたのだろうか?!という感じでした。
ナプキンの交換が楽
出産中は、いろいろなものが出てくるのですぐにナプキンが汚れます。
助産師さんがこまめに交換をしてくれるので産褥ショーツだと、下着を脱がずにナプキンを交換してもらえるのがよかったです。
私が産褥ショーツを4枚使い切った理由
私は出産のために4枚の産褥ショーツを用意し、すべて使いきり、さらに洗濯して使いました!
大きな理由は出産に3日かかったから
▼産褥ショーツをかえたタイミング
- 計画分娩のため前日入院、産褥ショーツをはいた(意味なかった)
- 出産1日目朝、産褥ショーツに。夜分娩中断
- 出産2日目朝、産褥ショーツに。産まれず3日目に突入!
- 出産3日目早朝、出産!べたべたの産褥ショーツを交換し、死んだように眠る
- 産後1日目朝、産褥ショーツを交換。回診のため
4枚もいるのかな?と思いながら用意しましたが、結果フル活用しました。
産褥ショーツはいつから、いつまで使う?
私の場合、産褥ショーツが役目を果たしたのは「出産当日から、翌日まで」でした。
しかし、実際にはこのあと悪露が出なくなるまで1カ月ほど、生理用ショーツのかわりに産褥ショーツを活用していました。
悪露は生理よりも量が多いので、汚れてしまうこともあったので1カ月使い捨て~という気持ちで使えたのがよかったです。
産褥ショーツは何枚用意すべき?
私の経験上、産褥ショーツは3~4枚あると安心!だと思います。
特に無痛分娩の場合は、出産が長引くこともあるので多めに用意していると安心です。
▼おすすめの産褥ショーツ▼
私はコスパ重視で「ローズマダム3枚入り」を使いました。
- 防水効果もばっちりで、パジャマが汚れにくい
- 血液の汚れもしっかり落ちる
安くても十分使えました!
2枚入りもあります
▼1枚は「dacco」を使いました
- ローズマダムよりも「履き心地とフィット感」よし
- amazonベストセラー1位
▼楽天派さんは「milk tea」楽天ショップがおすすめです!
「ローズマダム3枚入り」
まとめ
産褥ショーツの必要枚数についてまとめました!
産褥ショーツは使う時期が短いですが、出産・産後の大切な時期に使うものなのでストレスなく過ごせるようにしっかり準備するのがおすすめです!
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