小規模保育園をあえて選んだ理由!入園して感じたメリットとデメリット

都会ではよく見かける小規模保育園

2歳までしか預けられないとあって、5歳までの保育園に比べて人気がない小規模保育園ですが、我が家はあえて小規模保育園を第一志望で入園しました。

 

小規模というだけで選択肢から外す・・・という方もいらっしゃると思いますが、実際に入園してみるといいところが沢山ありました!

 

実際に小規模保育園に通って感じたメリット・デメリットをまとめます。

 

 

小規模保育園とは?どんな保育園?

小規模保育園とは19名以下の定員の名前の通り、規模の小さな保育園です。

0~2歳までの子供を預かってくれます。

よく言われる特長は、家庭的な保育でアットホームできめ細かい保育を実施してくれること。

また、規模が小さいため園庭がないことが一般的です。

 

我が家が小規模保育園を選んだ理由

当初小規模保育園ではなく、5歳までの認可保育園ばかり見学に行っていた我が家ですが、念のためにと小規模保育園も見に行くことにしました。

 

選択肢に入れた理由は簡単に言ってしまえば「家から近かったから笑」

ですが、実際に園に見学に行ってみるといいな!と思ったポイントがあったからでした。

 

意外と狭くない場合も!環境のよさ

小規模保育園って狭いんでしょ?園庭もないし・・・

とややマイナスなイメージで見学に行った我が家でしたが、見学に行った保育園(のちに入園する)は意外と広く子供がのびのびと遊んでいました。

 

そもそも都内の保育園なので、通常の認可保育園も1学年あたりのスペースはたいして広くなく、小規模とさほどかわらないなと思いました。(小規模でもここは小さいな・・と思ったところもあります。)

 

狭い中でも玄関先で野菜を育てたり、近隣のいろんな公園に連れて行ってくれたり・・・先生たちが工夫して子供たちを楽しませてくれる様子に好感が持てました。

 

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自由な雰囲気!先生がストレスなく働いていそうだった

見学した保育園は、先生の見た目も割と自由で、男の先生もおり、先生どうしの関係がよさそう。という印象でした。

 

調べてみると、小規模保育園じたいが割と自由な雰囲気を求める先生が集まる傾向があるとのことで、風通しがよさそうな雰囲気がいいなと思いました。

(もちろん園による。ですが・・!)

 

みんな園児が楽しそうだった!

何よりいいなと思ったのが、園児がみんな楽しそうにのびのびと遊んでいたことでした。

学年の垣根なく、みんなが一緒に過ごしてわいわい楽しんでいる姿が印象的でした。

 

通ってよかった!小規模保育園のメリット

小規模保育園を選んで、実際に通ってみて感じたメリットは2つあります。

 

本当にアットホーム!一人ひとりにあわせた家庭的で手厚い保育

実際に小規模に入園してよさを実感したのは、人ひとりに寄り添った手厚い保育をしてくれることです。

 

人数が少ないので全員が担任の先生のように接してくれます。

園長先生や補助の先生、給食の先生も子供を見てくれるので、大人1人に子供2人くらいの感じで過ごしています。

 

いつどの先生が来ても、毎日の娘の様子を話してくださったので安心でしました。

 

この全員担任レベルに先生の連携が取れていることは、5歳までの保育園に通う今ではできないことなので、振り返るとかなりのメリットだと思っています!

 

うちの娘はとてもマイペースで引っ込み思案な性格なので、この小規模でアットホームかつ手厚い保育があっていて、毎日楽しく過ごせているようです。

 

とくに早生まれの子は、発達にあわせてよく見てくれる小規模はおすすめです。

 

学年の垣根なく、一緒に遊んで刺激になる

小規模は学年別の活動をすることももちろんありますが、学年関わらずみんなで遊ぶことも多いです。

(5歳までの認可保育園のことは見学した様子でしかわかりませんが、小規模の方がみんなで一緒!という感じがしました。)

 

小規模保育園のデメリット

小規模保育園でのデメリット・・・私自身は感じてはいないのですが

男女比のバランスが悪い場合があることです。

 

小人数ですし定員割れの場合もあるので、まれに学年に女の子(男の子)ばかり!ということが起こりえます。

 

なお2歳までしか通えませんが、自治体によっては提携園が用意されていて3歳以降の枠が確保されているので保活のやり直しが必要・・・というわけではないので、その辺のデメリットは全く感じませんでした。

 

 

 

まとめ

小規模保育園に通って感じたメリット・デメリットをまとめました。

小規模も普通の保育園もどちらがいい。というのはないと思うので、小規模というだけで検討除外している方はぜひ見学してみるなど選択肢に考えてみてください。