プロフィール

私について

パニック障害と少しお付き合いをしている、0歳女の子のママ。

仕事で初めての商品開発に没頭していた2016年の冬、最初のパニック発作にあいました。

仕事のプレッシャーと長時間労働による体調不良、大好きな祖父母の死、終わりの見えないパニック発作を乗り越え、2019年秋に子供を出産しました。

 完治とは、言えませんがだいぶ楽になったパニックと少し付き合いながら、自分なりの幸せな毎日を送っています。

 

最初のパニック症状

仕事帰りの映画館で起こりました。

 

当時の私は、初めて商品開発を主担当として任され、残業続きの毎日。 

プレッシャーも大きく、その日も、仕事終わりでクタクタでした。

 

上映前になり、館内が暗くなった瞬間、

頭がグラグラと沸くような急な体温の上昇と、閉塞感のある空間に胸が押しつぶされるような、苦しさと恐怖に襲われました。

「ここにいたら死ぬ!」という恐ろしさにかられ、思わず席を飛び出しました。

 

それまで閉所恐怖症などなく、全く初めての経験。この時は、まさか恐怖に怯える日が始まるとは全く思っていませんでした。

 

日毎に襲われることが増えたパニック症状

最初のパニックをきっかけに、日常生活の中でもパニックに襲われることが増えてきました。

・満員電車

・人でいっぱいの会議室

・飛行機や新幹線

エステやマッサージ

・歯医者

 

 自分の意思で動けないようなシチュエーションになると、パニックの恐ろしさが蘇り、予期不安で発作に襲われるようになりました。よくなったり悪くなったりを繰り返しながら2020年現在は、割と症状は落ち着いています。

「パニックを克服したい」決意のきっかけ 

パニック障害になってから自分が自分でなくなるような感覚に陥り、辛い日々が続きました。

パニックになった当時、結婚したばかり。

東京オリンピックに子供と行きたい!」

という気持ちが、パニック克服の大きな原動力になりました。

出産までのリミットは約3年!

あれこれチャレンジした日々の振り返りや、症状が少し落ち着いて娘と過ごす日々についてブログに書きたいと思っています。