私は娘の妊娠が発覚する1ヶ月ちょっと前、初めての妊娠で化学流産を経験。
その後すぐに妊活を再開し、翌月娘を授かることができました。
化学流産を経て、翌月に妊娠するまでに起きたこと。妊娠継続のためにとった対策をまとめます。
化学流産、翌月に妊娠するまで
初めて、妊娠検査薬が陽性に
妊活を始めて5ヶ月。
なかなか妊娠せず、焦り病院にも通い始め、タイミングを初めて病院で見てもらってすぐの生理予定日。
早期妊娠検査薬を使ったところ、とても薄く妊娠を知らせる線が出ました。
これは、陽性!???
ネットで調べると、どんなに薄くても、線が出ていれば陽性。と出てきましたが、あまりに薄かったので時間をおいて再検査することにしました。
5日後、妊娠検査薬で再検査
待ちに待って、5日後に再検査をしました。
今回は薄いですが、はっきり線がわかりました。
まさかこんなにすぐ病院での妊活の結果がでるとは!
夫と小さくハイタッチで喜びました。
妊娠発覚6日目。病院で妊娠を告げられる
再検査の翌日、タイミングをみてもらった婦人科を受診しました。
尿検査を提出し、先生に開口一番に告げられたのは
「妊娠してます!こんなに早く結果がでて、おめでとう!」
この時、心が震えるほど嬉しかったことを覚えています。
- 妊娠と言われたものの、超音波検査の結果胎嚢は確認できず
- 1週間後に再検査
- 次回までに分娩する病院を予約するよう言われた
すぐに、分娩予約のために病院に資料請求をしました。
妊娠発覚9日後、出血
妊娠することができ、気持ちが軽やかで幸せに包まれていました。
しかし、仕事の外出先のトイレで、少量の茶色い血がついているのを発見。
- 少量の茶色い出血を確認
- 医療相談窓口で相談の結果、かかりつけではない外出先近くの婦人科を受診
婦人科に駆け込み「胎嚢確認前だが、かかりつけで妊娠を告げられた」ことを伝え、超音波検査をしました。
この時も、まだ胎嚢は確認できませんでした。
先生から言われたこと
- 胎嚢が確認されなくても、まだ何も判断できない時期
- 出血したけれど普通に過ごしていて大丈夫
妊娠発覚11日後、出血増える。
3日目・4日目の朝は、出血は少量でした。
この日も通常どおり出勤し、幹事をつとめる会社の送別会に参加しました。
送別会終わりにトイレに入ると、これまでなかった生理がきたような出血が。
もうダメなんだろうな。・・・そう、一瞬頭をよぎりました。
でも何かできるかもしれないと思って、すぐに医療相談窓口に電話をし、夜間もやっている病院に駆け込みました。
夜に申し訳なさで一杯になりましたが、先生と看護師さんは優しく対応してくれました。
また超音波検査をしましたが、なにも見えません。
先生から言われたこと
- 胎嚢が見えないため、妊娠継続していない可能性がある
- 子宮外妊娠の可能性はなさそう
- 再度、かかりつけに行くこと
目の前が真っ暗になり、涙が止まりませんでした。
そして初めて認識した、子宮外妊娠の可能性があったこと・・・。
帰りながらずっとずっと泣いていました。
妊娠発覚13日後、かかりつけに
その後、出血量は増え、かかりつけに行くことになりました。
奇跡を信じて、再度超音波検査を、受けます。
やはり何も見えません。
先生に告げられたことをまとめると
- このまま生理のように血が続いたら、流産ということ
- もしかしたら、赤ちゃんが見えてくる場合もあること。赤ちゃんの力を信じ、経過をみるしかないこと(医療の力でどうにもならない)
- ダメだった場合でも、処置や薬などの服用は必要ないこと
話ぶりから、化学流産の可能性が高いことがわかりました。
告げられた結果に、覚悟はしていたもののどんどん涙が溢れます。
先生からは「妊娠できることがわかったからポジティブに考えてね」と励まされ、1週間後、病院に行く約束をして帰りました。
その後も出血は続き、明らかにいつもの生理より多い量でした。
あるとき、固形物がでてきたような時がありました。
もしかしたら、子供のカケラかもしれない。そんなはずはないですが、そう思って涙が止まりませんでした。
妊娠発覚19日。化学流産が確定
診察から1週間がたち、再度かかりつけに行くときが来ました。
やはり、胎嚢は確認できず。
妊娠がわかって19日、私の初めての妊娠は終わりました。
- ビタミンDサプリ(1カ月分)を処方されて帰宅
- 次回の通院の予約は特にすすめられなかった
先生にわけもわからずビタミンDのサプリを処方されて家に帰りました。
たった19日だったけど、私をお母さんにしてくれて本当にありがとう。
きっと私の身体に問題がないように、お空に帰ったのかな。そう思って泣きました。
化学流産後、約1週間ですぐ妊活を再開
化学流産は生理と一緒。すぐに妊活を再開して大丈夫。
先生にそう言われていましたが、心のダメージが大きく、また出血も結構多くてそんな気持ちにはすぐになれませんでした。
1日仕事を休んで、横になりながらグルグルと色んなことを考えた後、化学流産とその後の妊娠について調べまくりました。
すると、化学流産後すぐ妊娠したという人をちらほら見かけました。
ここで諦めちゃいけない!!!絶対に子供に会いたい!
そんな気持ちがふつふつとわいてきて、夫に「また、頑張ろう!!!!!」
と、その日の夜に宣言していました。
わけあってかかりつけの病院には行きたくなかったので、前回教えてもらったタイミングを参考に、化学流産決定後、約1週間で妊活を再開しました。
化学流産の翌月に妊娠
タイミングをとってから、数週間。
なんだから身体の感じが、先月妊娠した時と同じような・・・ま、まさか???
少し日をおいて妊娠検査薬を使うことにしました。
検査薬を買って家に帰るとき、ふと夫が女の子を抱っこしている姿が頭に浮かびました。
帰宅途中で夫と合流し、妊娠検査薬が入った袋を持つ(中身は見えないけど察する)私を見て夫が
「今日オレ、女の子を抱っこしてることを想像したんだよね。」
と!!!
私も同じイメージが沸いたことを話し、2人でビックリしながら検査薬を使いました。
すると、みるみる線がくっきりでてきました!!!
前回の薄らとは明らかに違い、確信を持てる線の太さ、濃さ!
夫と抱き合って、安堵しました。
その後、妊娠6週に入るくらいのタイミングまで待って産婦人科に行き、今度はしっかり胎嚢を確認することができました。
赤ちゃんは順調に成長し、元気な女の子が生まれてきてくれました。
化学流産と関連?妊娠に大切なビタミンD
どのくらい効果があったかはわかりませんが、処方されたビタミンDサプリを摂取してから、妊娠継続できました。
葉酸単体はとっていましたが、恥ずかしながらビタミンDは全く知らず、調べると、ビタミンDは妊娠との関連が証明されている大切な栄養素でした。
- ビタミンD不足は、妊娠率や着床率、流産に関わっている
- 80%の女性がビタミンDが不足している(日焼けをしない生活をしている人は要注意)
- 食事からも含め1日7~8.5μgは摂取したい(摂取上限は100μg)
ビタミンDは、日焼けをしない現代女性には不足しがちだそうで、まさに私は美白命の年間日焼け止め使用。
もっとこの事実を早く知っていたかったと思いました。
ビタミンDを多く含む市販サプリ
化学流産で悩んだ人がいたら、一度ビタミンDに着目して欲しいです。
サプリからの必要量は諸説ありますが、ここではビタミンDを20μg以上摂取できるサプリをまとめます。
オリヒロ ビタミンD 葉酸+鉄
ビタミンDの配合量とコスパ重視の人にオススメです。
- ビタミンDをたっぷり36μg配合
- 1000円以下(1日約26円)でコスパがいい
- 妊活に必要な葉酸200μg・鉄分6.8も配合
大塚製薬-ネイチャーメイド-スーパービタミンD1000IU
ビタミンDを単体で摂取できます。90日分でこの価格は圧倒的コスパのよさです。
- ビタミンD25μg配合
- 1日約8円で圧倒的コスパのよさ
ビタミンDの1日の摂取上限は100μgなので、他の妊活サプリと併用してもめったに上限を超えることはないでしょう。
まとめ
化学流産から翌月の妊娠を経て、妊娠できること、継続することがどれほど奇跡でありがたいことか・・・
妊娠・出産の影には、沢山の涙もあること。
女性たちはその涙を人に見せずに、強く生きていることを知りました。
私に命の偉大さと大切さを教えてくれた赤ちゃんのたまごちゃん。
本当に本当にありがとう。いつまでも絶対忘れません。