麻酔を使って出産の痛みを和らげる無痛分娩。
出産の恐怖が大きい人にとってはとても有難い存在ですが、少し調べると、いくつか気になる制限が。
19年秋の無痛分娩(最終的に入院→分娩誘発で計画無痛分娩に)の経験から、食事・飲み物に関しての体験をレポートします。
無痛分娩だとご飯食べられない・飲み物NGって本当?
無痛分娩でおこることとして私が事前に不安だったことがあります。
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麻酔をするとご飯が食べられない。
- 麻酔中は、飲み物も飲めない。
パニック障害のため、特に飲み物は緊張を和らげるためには欠かせません。
分娩が長引いた場合、長いこと食事も飲み物もとれなかったらどうしよう・・
という不安がありました。
結果的にはいずれも特に問題はありませんでした。
食事は、麻酔を使う前2時間にできた
私の病院では、食後2時間たたないと麻酔を使わない。という決まりでした。
出産の進み具合を見て、「2時間以内に麻酔は必要ない。」だろうと判断した時にはもりもり食事をとることができました。
結果、出産の40時間のうち、5回食事がとれました。
(朝食2回・昼食2回・夜食1回)
食事の際は、助産師さんに子宮口の空き具合を見てもらい、食べるかの判断や量を調整しました。
やっぱり出産は体力勝負なので、食べることで元気が出ます。
助産師さんと相談しながら慎重に考えれば、問題ないと思いました。
飲み物は口を湿らす程度に摂取可能
飲み物は口に含んで湿らす程度にとれました。
そのため、さほどストレスになることはありませんでした。
日本酒をちびちび飲む感じで、こまめに飲みました。
また、点滴もしているので猛烈にのどが渇くような状況にもなりませんでした。
結局、出産が進んだら食事・飲み物は忘れる
私の場合、破水した後の陣痛の激痛を少し味わってから麻酔を開始。
そのあとはもう疲れて寝たりしていたので、食事のことも考える余裕もなくなりました。
深夜4時頃の出産で、産後は食事が20時間くらい空きましたが、お腹すいた~という感じはなし。
産後の激疲れの中、意地で朝ご飯を食べた感じできた。
食事や飲み物など、細かいところで不安がありましたが、結局なんとかなり一安心。無痛分娩を予定している方は病院の方とよく相談しながら、ご飯を食べて出産を乗り切ってくださいね。
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