無痛分娩はたまに「麻酔が効かなかった」といった失敗例が聞かれますが
実際に無痛分娩が失敗する確率はどのくらいなのか・・・
気になったの調べてみました。
無痛分娩が失敗する確率は10%
無痛分娩には高いお金がかかるので、成功確率は気になるところですね!!
論文や病院が公表しているデータを見ると
- 無痛分娩が失敗(不成功)の確率は10%
10人に1人がなんらかの失敗に遭遇しているようです。
無痛分娩の失敗とは
無痛分娩が失敗するとはどういうことか、明確な定義はありませんでしたが調べてみると
- 帝王切開になった
- 麻酔が間に合わずに出産に至った
- 麻酔の効きが悪かった
が無痛分娩の失敗に数えられるようです。
無痛分娩の失敗確率10%は高いのか
この失敗率・・・10%は高いのか低いのか。
結論としては「高いわけではない」と言えそうです。
- 自然分娩でも緊急帝王切開率は10%
- 麻酔の効きが悪いと判断される例は6%
- 計画無痛分娩で麻酔が間に合わない確率は1%程度(陣痛後の無痛分娩にも対応できる病院では)
帝王切開率が自然でも10%程度であることを見ると、無痛分娩の失敗率10%は致し方なさそうです。
無痛分娩の失敗を防ぐには
無痛分娩の失敗は10%くらいあるのはどうしても仕方ないとして
(帝王切開になることは誰にもコントロールできませんからね・・!)
なるべく無痛分娩の失敗を防ぐために、私たち患者側はどうしたらいいのか
無痛分娩の実績豊富な病院を選ぶ
無痛分娩の麻酔の効きは医師の技量によるところもあるようです。
無痛分娩の実績豊富な病院を選ぶのはポイントの1つと言えそうです。
無痛分娩の麻酔には絶妙な麻酔技術が必要なよう・・!
- 無痛分娩に対応してから年月が経っているか
- 年間の無痛分娩での出産取扱数が多いか
- 麻酔科医がいるか
を確認することも、無痛分娩の失敗を防ぐ1つの方法ですね。
無痛分娩のリスクもふまえた病院選びのポイントまとめ
無痛分娩の痛み体験をまとめました
陣痛後の無痛分娩に対応できる病院を選ぶ
計画無痛分娩の予定日前に陣痛がおきるケースは20%程度あるそうです。
無痛分娩ができる確率を高めるためには、計画無痛分娩だけでなく、陣痛がきてから行う無痛分娩や緊急無痛分娩に対応できる病院を選ぶこともポイントですね。
無痛分娩に備えるなら医療保険の検討を
無痛分娩をする人は、出産が支払い対象になる医療保険の加入の検討をオススメします。
- 無痛分娩の帝王切開確率10%
- 器械分娩率は初産で40%近くになる場合がある
超単純計算すると、無痛分娩の場合は50%の確率で健康保険適用になる確率=民間の医療保険の対象になるということです。
私も鉗子分娩になったため、出産が健康保険適用になりました。
適用になる医療保険に加入していないので、入っておけばよかったな~と思いました。
子供が生まれると保険の見直しなども必要になるので、プロのFPに無料で相談できる保険比較サイトなどを利用するのがオススメです。
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まとめ
私は無痛分娩に幸い成功し、出産のピークの痛みをおさえることができ、無痛分娩にとても感謝しています。
様々な確率を見てみると、無痛分娩の失敗を恐れて機会を失うのはもったいないな~と思いました。
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